糸魚川市(新潟) 金山(196.5m) 2019年6月9日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:14 舗装終点−−6:21 林道終点−−6:24 金山 6:26−−6:28 林道終点−−6:34 舗装終点

場所新潟県糸魚川市
年月日2019年6月9日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車
登山道の有無あり(城跡の遊歩道)
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望白馬岳周辺、海谷山塊、糸魚川市街地方向に展望あり
GPSトラックログ
(GPX形式)
ここをクリックしてダウンロード
コメント金山城址。山頂北側に至る林道からを往復。地形図の林道終点が舗装の終点で、その先には地形図に記載が無い未舗装林道が標高170mまで延びていて、その先は城跡への遊歩道。大展望とは言わないが各方向に少しずつ展望あり




地形図の車道終点が舗装終点 地形図に無い林道が続く
林道終点。ここまで普通車で入れる 林道終点から城跡への遊歩道あり
階段も整備 金山山頂(金山城址)
熊に齧られた標識 石碑
三角点 山頂から見た糸魚川市街
山頂から見た火打、焼山方面
山頂から見た後立山
金山城址の案内看板
駐車箇所に戻る


 金山は海川と早川に挟まれた尾根の末端にあり、この尾根上には東海谷山塊の阿彌陀山や烏帽子岳など鋭い岩峰が立ち並ぶが、日本海が間近な金山まで来ると険しさは微塵も感じられない。

 地形図を見ると北側直下まで林道が上がっているのでこれを利用する。グーグルの衛星写真を見ても林道は現役らしく見えた。その画像をもとに梶屋敷駅南側のお寺付近から延びる林道を目指すことに。カーナビの指示に従って細い路地をウネウネと曲がりながら目的の林道に乗ると道幅は狭いが意外にも新しそうないい舗装道路。国道8号線バイパスを越えると舗装は続いているが両側から草がはみ出すようになり、明らかに通行する車両が少ない印象。最後は車で草をかき分けるようにしてもう一つの林道に合流。ただしこちらも草がはみ出してイヤらしく見える。

 林道合流点より先の方が逆に道の状況が良くなった。これは周囲が日当たりが悪い植林帯で草が育ちにくいからであろう。標高150mの地形図上の林道終点が舗装の終点で、ここから南の尾根上に未舗装の林道が続いていた。どうせこの先はさほど長くないだろうと長靴を履いて歩くことに。

 未舗装林道は意外にもずっと路面状態が良く、終点まで普通車で入ることができる状態だった。ただし距離が短いので歩いても大差は無いだろう。地形図上で測定したら約300mであった。林道終点からは「金山城 史跡コース」の看板が掲げられた遊歩道が続いていた。

 植林帯の整備された遊歩道を登ると開けた明るい場所に到着。ここが金山山頂であった。広い平坦地であるが、城跡で人工的に造成された結果だろうか。天然の石を利用したらしい大きな石碑には「神奴奈山」と彫られていた。金山とは微妙に異なるが読みは「かんなやま」とのこと。木製の標柱は熊に齧られた跡。北陸ではおなじみの光景だ。なぜか熊は木材の防腐剤の匂いが好きらしい。南側にある金属製の解説板には熊は興味は無いらしい。展望はあまりいいとは言えないが全くないわけでもなく、糸魚川市街方向、海谷山塊方向、それにまだ白い白馬岳方面も見ることができた。

 帰りは往路を戻る。

 

都道府県別2000m未満山行記録リスト

 

日付順2000m未満山行記録リスト

 

ホームページトップ